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運がいい人の習慣6選【科学が示す運の作り方】

運がいい人の習慣を象徴する、朝日に向かって立つ人のシルエット

「あの人はなぜか運がいい」——そう感じたことはありませんか。一方で自分は、大事なときに限ってうまくいかない。そんなふうに思っているなら、朗報があります。運は生まれつきの才能でも、占いで決まるものでもありません。10年にわたる科学研究が明らかにしたのは、運がいい人には共通する「行動の習慣」があり、それは誰でも身につけられるということです。この記事では、科学が示す「運を呼ぶ習慣」6つと、それを三日坊主で終わらせずに続けるコツを紹介します。

運は生まれつきでも占いでもない【10年研究が示す運の正体】

運は生まれつきでなく行動の習慣で高められることを示す研究のイメージ

「運がいい人」と検索すると、性格や星座、スピリチュアルな話が並びます。けれど、運そのものを科学的に研究した人物がいます。イギリス・ハートフォードシャー大学の心理学者リチャード・ワイズマン博士です。この章で分かることは次の2つです。

  • 運は運命ではなく、行動のパターンで決まること
  • 「運が悪い」人でも、後から運を良くできること

400人以上を10年追った「運の科学」

ワイズマン博士は、自分を「とても運がいい」または「とても運が悪い」と感じる400人以上を、約10年にわたって調査・実験しました。その結論はシンプルです。運の良し悪しは偶然や運命ではなく、本人の考え方・行動・習慣によって大きく左右される、というものでした(出典: The Luck Factor / Richard Wiseman)。

博士は、運がいい人に共通する4つの原則を見つけました。①偶然のチャンスを作り、気づき、行動する ②直感を信じて決める ③良い結果を期待して粘る ④うまくいかないことを引きずらず立て直す——この4つです。

「運が悪い」と感じていた人も変われた

さらに説得力があるのは、この4原則を「自分は運が悪い」と感じていた人たちに練習してもらった実験です。数週間後、参加者の多くが「以前より運が良くなった」と報告し、自信や幸福感まで高まりました。つまり運は、後から育てられる「技術」に近いのです。

これは習慣化の科学とも一致します。行動が自動化するには中央値で66日かかり、「性格だから」ではなく反復によって身につくことがわかっています(出典: Lally et al. 2010)。運がいい人は、運を呼ぶ行動を「習慣」にしているだけなのです。

運がいい人の習慣6選【科学が示す「運を呼ぶ」行動】

運がいい人に共通する習慣を実践する人たちのイメージ

ここからは、ワイズマン博士の4原則と、運がいい人に共通して観察される行動を、今日から真似できる6つの習慣に落とし込みます。

1. 新しい場所・人に自分から一歩踏み出す

運がいい人は、チャンスを「待つ」のではなく「拾いに行く」人です(原則①)。いつもと違う店に入る、誘いに乗ってみる、初対面の人に一言かける。こうした小さな行動が、偶然の出会いや情報という「運」の入口を増やします。

2. 「なんとなく良さそう」を無視しない

運がいい人は直感を軽視しません(原則②)。ワイズマン博士の調査では、運がいい人ほど「なんとなく気になる」という感覚を判断材料にしていました。気になったことをメモに残しておくと、後から振り返ったときに直感の精度が見えてきます。記録の力については習慣を記録するだけで続く理由でも詳しく触れています。

3. 「きっとうまくいく」と口に出す

「どうせ自分なんて」が口ぐせの人と、「なんとかなる」と考える人では、行動の量が変わります。良い結果を期待する人は挑戦を続け、結果的に成功に近づきます(原則③・自己成就予言)。これは「自分は運がいい人間だ」というアイデンティティを土台にした習慣の考え方そのものです。

4. うまくいかない日を引きずらない

運がいい人は、不運を「これで済んでよかった」「次の教訓になった」と切り替えます(原則④)。この立て直す力=レジリエンスこそ、運がいい人と悪い人を最も分ける要素だと言われています。折れない心の育て方はレジリエンスを高める方法にまとめています。

5. 小さな幸運に「気づいて」感謝する

同じ一日でも、運がいい人は「今日は電車で座れた」「親切にしてもらえた」と、小さな幸運に気づきます。感謝を書き出す習慣は、幸福感を高めることが知られています。寝る前に良かったことを3つ書くだけで十分です。関連して幸福度を上げる習慣も参考になります。

6. 機嫌よくいられる土台を整える

睡眠不足や疲れがたまると、視野が狭まってチャンスに気づけません。運がいい人は、体調と機嫌を整える生活習慣を持っています。特別なことではなく、早めに寝る・少し歩く、といった土台の習慣です。上機嫌でいる人のまわりには、自然と人と情報が集まります。詳しくは疲れない人の習慣7選も参考にしてください。

「わかっていても続かない」を解決する3つの仕組み

運を呼ぶ習慣を続けるための計画と記録のイメージ

ここまで読んで「どれも意志が強い人の話でしょう」と感じたかもしれません。けれど運がいい人は、意志が強いのではなく、行動が続く「仕組み」を持っているだけです。運を呼ぶ習慣を、三日坊主で終わらせない3つのコツを紹介します。

仕組み1: 2分に小さくして始める

新しい習慣は「小さすぎて失敗できない」大きさから始めます。「初対面の人に話しかける」ではなく「あいさつ+ひと言だけ」。行動のハードルを下げるほど反復されやすくなります。まずは2分で終わる形にすることが、続ける最大のコツです(2分ルールの習慣化術)。

仕組み2: 「いつ・何をするか」を決めておく

「◯◯したら△△する」と前もって決める if-then プランニングは、94の研究を統合したメタ分析で効果量 d=0.65(中〜大)という高い効果が確認されています(出典: Gollwitzer & Sheeran 2006)。「寝る前に感謝を3つ書く」のように、時間と行動をセットにしておきましょう(if-thenプランニングの例)。

仕組み3: 記録して「二度はサボらない」

行動を記録するだけで続きやすくなることは、複数のメタ分析で示されています(出典: 自己モニタリングのメタ分析)。そして大切なのは、1日サボっても気にしないことです。研究上も、1回の不履行は習慣形成をほとんど損ないません。「二度は続けてサボらない」だけを守れば十分です(習慣が続かない原因と対策)。

開発者の実感: 立て直せば運は途切れない

ハビッチの週間達成率98%を示す統計画面

偉そうに書いている私自身、完璧な人間ではありません。習慣トラッカー「ハビッチ」を開発しながらも、疲れた日にサボり、一度はアプリのペットを家出させてしまったことすらあります。それでも翌日に1タップだけ再開する——これを繰り返した結果、今では6つの習慣を週98%の達成率で続けられています。うまくいかない日を引きずらず立て直す。まさにワイズマン博士のいう原則④そのものを、仕組みで実践している実感があります。そして何より、「自分は続けられる人間だ」と思えるようになりました。

まとめ: 運は「行動の習慣」で引き寄せられる

運がいい人は、特別な才能や星のもとに生まれたわけではありません。運を呼ぶ行動を、習慣として続けているだけです。

  • 運は生まれつきでも占いでもなく、行動の習慣で高められる(ワイズマンの10年研究)
  • 運を呼ぶ6つの習慣: 一歩踏み出す/直感を活かす/期待する/立て直す/感謝する/機嫌を整える
  • 続けるコツは「2分に小さく・if-thenで決める・記録して二度はサボらない」

次の一歩

まずは今夜、「良かったこと(小さな幸運)を3つ書く」を試してみてください。2分で終わり、明日から運の見え方が少し変わるはずです。

ハビッチについて

習慣トラッカーアプリ「ハビッチ」— カレンダーとチェックの道を進むとハビッチが進化していくイメージイラスト

ここまで読んでくれたあなたが、運を呼ぶ習慣を本気で続けたいなら、私が開発した習慣トラッカーアプリ「ハビッチ」を試してみてほしいです。ペットを育てる感覚で習慣を続けられる設計で、この記事で紹介した「2分に小さく・if-thenで決める・記録して二度はサボらない」という続ける仕組みを、そのままアプリに落とし込んでいます。ワンタップで記録でき、達成がグラフで一目で分かるので、「立て直す力」も自然と身についていきます。運を待つのではなく、運を呼ぶ行動を「続く形」に変える相棒として使ってみてください。

「ハビッチ(Habit-chi)」をインストール

ハビッチはどんなアプリ?アプリの特徴をまとめて紹介ハビッチは、習慣の達成でバーチャルペットが育つ習慣トラッカーアプリです。ワンタップ記録・20種類以上の図鑑・グラフでの振り返りといった特徴から、行動科学にもとづく「続けられる理由」、おすすめな人まで、開発者がまとめて紹介します。

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